なんでも「初めて」は、緊張するもんだ。
ワクワクで始めた「色遊びのレッスン」も
いざ、真っ白な板を前にすると
「何色にする?」
これを決めるのに、5分は悩んだ。
〜 Chapter2 combination 〜

『色の配色による、グラデーション』
3色のグラデーションから5色を創る。
このレッスンで、私が5分かけて選んだ色は
*深い青
*ターコイズ
*黄色
3色とも直感で「好き」を、選んだ。
ここで、敢えて「好き」な色じゃなくて
「なんか苦手かな〜」な色を選ぶのも
面白かったのかも、しれない。
でもさ、始めての挑戦だからこそ
「上手くいった」ていう
自信が、ほしかったんだよな。
好きな色なら、何となく…
「こんな色になりそ〜」ってわかるから
安心して、板に色をのせられた。
2色が混ざるところは
指をクルクル動かし、スーッと伸ばす。
混ぜてる間に、新しい色が立ちあらわれ
5色のグラデーションが完成。
好き→出来た!→楽しい!→次への期待
この好循環が「楽しい!」に変わり
「今度は、あの色でやってみよう!」
次への一歩に、繋がるのだ。
「好き」は、自信を育てる魔法
大人でも、初めてのことはドキドキするのに
子どもは尚更「初めて」だらけの毎日。
得意&苦手は、どの子にもある。
親心としては、将来困らないように
「苦手なことも、人並みに出来るように」と
多少嫌がっていたとしても
アレコレ体験させてみるんだけど…
やっぱり「好き」に勝るものはないんだなぁ。
好きなものは、夢中になる
夢中になるから、得意になる
得意になったら、自信になる
『自信=自分を信頼する力』だからさ
苦手なことがやって来ても、自信があれば
「もしかして、出来るかも?」
「ちょっと、やってみようかな」なんて
最初のハードルが、低くなるかもしれない。
始めて体験することは
子どもも、大人だって
「好き」を選んだほうが、うまくいく。
「苦手」に挑戦するのは
その後からでも、良いじゃないか。
そう思って、私は今だに
好きな色を選んでいる。

もうちょっと遊び込んだら
苦手な色にも、手を伸ばしてみよう。
〜みらい〜
片目で生きる3児のママ保健師(現役公務員)
独立開業に向けて、日々、奮闘中。Instagramで発信しています。
あなたの貴重な時間を使って読んでいただき。ありがとうございました♡