下田未来(保健師)
プロフィールPROFILE
ママである。でも、
一人の女性でもある。
1982年伊勢市生まれ。15歳で右目を失明し、当時の入院経験を機に「病気や障がいがあっても家で笑って暮らせる幸せ」の探求を始める。
平成16年から町役場保健師として勤務。子育て・発達相談をはじめ、高齢者の介護予防支援、地域の「集い場」づくりなど、幅広い年齢層へのサポートを行う。
自身の障がいと、約20年の保健師経験から「温かい人間関係と居場所があれば、幸せに生きていける」ことを確信。行政保健師ではできない「居場所づくり」を実践するため、令和5年8月「一般社団法人SmileTree つむぎ」を設立。兼業保健師として、活躍の幅を広げている。
私生活では、2男1女の母。 “できるだけ楽に生きたい”がモットーの楽天家。
<保有資格>
正看護師、保健師、介護支援専門員資格、色遊びのレッスン認定講師、TCS認定コーチングスキルアドバイザー
1997年
網膜剥離により右目失明
何とか生きる希望を見出そうと、思春期の複雑な心境を日記に綴り、自己対話を始める。
2003年
左目に視野欠損
左目に視野欠損がみつかり、緑内障の診断を受ける。
2004年
町役場へ就職
岐阜医療技術短期大学地域看護学科卒。保健師資格取得、町役場へ就職。
約200組の親子が参加した「タッチケア教室」を立ち上げから経験。「こどもの発達支援ネットワークシステム」の立ち上げや、約100人の介護予防サポーターを育成。軽度要介護認定者ケアマネジメントや地域の「集い場」づくりなど、幅広い年齢層へのサポートを行い、住民への相談支援は年間1,000件を超える。
2023年
「一般社団法人Smile Treeつむぎ」設立
公務員と兼業で「一般社団法人Smile Treeつむぎ」設立。