「自分を大切にする」て具体的に、どういうことだろう?
私の場合は…
「本音に気づいてあげる」こと、と定義づけている。
・本当は、しんどいから休みたい
・洗濯も洗い物も終わってないけど、寝たい
・子ども達はラーメンて言うけど
私は伊勢うどんが食べたい
・ちょっと高いけど、やっぱり欲しい とか
それを行動に移すかどうかは関係なく
「本当は、こう思ってるんだよね」の
心の底から湧き上がる「真っ白な感情」を
無視せず、気づいてあげることだと思っている。
〜 Chapter4 horizon 〜
『SEA』
この「SEA」の描きかた。
最初に、白で波のように線を描き
その上から、何色もの色をのせて
最後に指でブワ〜っと一気に伸ばすと
あっという間に、海になる🟦
上にいくつもの色を重ねても
下に「白」がある部分は、白が浮き上がる。
それはまるで、どれだけ周りに合わせても
隠しきれない「本音」のよう。
この真っ白な「本音」を知ろうとするとき
役に立つのが「好き、嫌い」という感情。
「好き・嫌い」を、大切にする
保健師として、高齢の方と長年関わる中で
気づいたことが、一つある。
「趣味はなんですか?」
「好きなものは、なに?」と聞いたとき…
「そんなものはない、分からない」
と答える人の、なんて多いこと。
特に、終戦から戦後を生き抜いてきた世代は
ただ生きること・暮らすことに一生懸命で
何が好きか?考える余裕も、選ぶことすら
出来なかった様子が、垣間見えた。
それでも、自分の「好き」を見つけ
今この時を「楽しいよ」と生きている方と
そうではない毎日を生きている方がいて
晩年の表情、笑顔の量に、大きな違いがみえる。
「〇〇が好き・〇〇をしたい」
真っ白な本音の感情を見失わずにいられたら
それだけでも、幸せなことなんだ。
自分も「夢中になる」から応援できる
自分の本音は知っていても
大人になってから「夢中になる」って
なかなか、無かった気がする。
「SEA」は波の音をBGMにして
数十分、無心に、ただ手が動くままに
100%自分にコミットして過ごす。
家事・育児・仕事・妻の役割
いろーんなものを放棄して
日頃、後回しになってしまう
「私の好き」を大切にできる時間。
色遊びのレッスンで「私だけの時間」を
改めて、取り戻せたと感じる。
私が、自分を大切にすればするほど
子どもたちの「コレやりたい!」の気持ちが
もっと分かるようになったし
心から大切にしようと、思えるようになった。
子どもたちが、どれだけ歳を重ねても
私たちと、離れていても
例え、私たち親がいなくなったとしても。
「自分のことを大切に」してほしいから
子ども達の「好き!これがしたい!」には
「えぇやん!」
「やってみよう!」
そう、応援し続けていきたい。
〜みらい〜
片目で生きる3児のママ保健師(現役公務員)
独立開業に向けて、日々、奮闘中。Instagramで発信しています。
あなたの貴重な時間を使って読んでいただき、ありがとうございました♡